サラサヤンマ Oligoaeschna prveri MARTIN
サラサヤンマ♂
 湿地というより、湿り気の場所というような所から次次と羽化してきます。
 多い時には10匹程が同時に羽化するところを見たことがあります。
 あんなところでどうやって餌をとるのか不思議でなりません。
 しばらく、生息地に通ってみると、水のある時と無い時がある事が判りました。
 雨の日や雨季には水があるのですが水はすぐに引いてしまいます。たぶん、水がある時に餌を取るのでしょう。
 だから、幼虫期間はかなりな幅があるのでしょう。
 珍しいといわれているこのトンボですが、大分県には割りと普遍的に、そして、たくさんいます。

 低いところをメスを探索してゆっくり飛ぶので飛翔写真を撮りやすいトンボです