Epiophlebia superstes Selys
ムカシトンボ♂

幼虫は樹林に覆われた暗い渓流で生息し、成虫になるまでに要する年数は6年とも8年とも云われています。
ふつう幼虫は流れの弱いところを好むのですがムカシトンボに限って流れ中心部に生息しています。成虫は4月の上旬には羽化を始めます。大分県内の渓流ではごく普通に見られるトンボですが、時期が早いせいと飛ぶときのスピードが速いのでこのトンボがいる事にに気がつく人はほとんどいません。